kintone上でChatGPTが使える「Powered by GPT-Plugin」

kintoneとChatGPT APIを連携させkintone内のフィールド情報をAIで処理できるプラグインです。
kintoneアプリ内のフィールドに入力と指示をすることで、内容に沿って回答の生成やタスクの実行を行ってくれます。

Powered by GPT-Pluginのダウンロードこちらから

利用方法

1.OpenAPIのAPIキーを取得

事前準備としてOpenAIのAPIキーを取得する必要があります。

取得方法は以下から

あわせて読みたい
OpenAIのAPIとは?概要からAPIキーを取得する方法まで 今回の記事ではOpenAIのAPIキーの取得方法を解説します。OpenAIのAPIキーを取得することで、OpenAIが提供するChatGPTなどさまざまなAIサービスを自身んのアプリケーショ...
2.プラグインのダウンロード

「kintoneシステム管理」→「プラグイン」→「読み込む」でダウンロードしたプラグインを読み込んでください。

2.プラグインの設定

次にプラグインをアプリを設定していきます。
「ポータル」→「アプリ:適用したいAppの名前」→「アプリの設定」→「プラグイン」から「追加する」をクリックしてください。

追加したプラグインを選択して「追加」をクリックしてください。

次にプラグインの設定をします。
設定の歯車のマークをクリックしてください。

各設定を行ってください。

アプリの設定として最低でも各4つの項目の必要があります。

APIキー:OpenAIから取得したAPIキーを入力してください。

例)sk-proj-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

Model:OpenAIの言語Modelを選択できます。

Modelの詳細やコストについては下記を参照してください。
https://platform.openai.com/docs/models

役割:AIの役割や実行したいタスクを指示を入力したフィールドコードを入力してください。

文字列1行または複数行のフィールドに対応しています。

コンテンツフィールド: AIに処理させるフィールドコードを入力してください。

文字列1行または複数行のフィールドに対応しています。

リプライフィールド: AIからの結果を表示するフィールドコードを入力してください。

複数行のフィールドに対応しています。

スペースID: ボタンを配置するスペースのフィールドコードを入力してください。

ボタンを設置するスペースの要素IDを設定します。

各種設定を選択したら「Save」をクリックしてください。

正しく設定された場合、アプリに項目を新規または編集の画面で利用可能になります。