サプライチェーンプランニングプラットフォームを提供するo9ソリューションズ(所在地:米国テキサス州ダラス、CEO:チャクリ・ゴッテムカラ、日本法人:o9ソリューションズ・ジャパン株式会社(オーナインソリューションズ・ジャパン))は、o9 デジタルブレインに生成AIを活用した大型言語モデル(LLM)複合エージェントを組み込んだことを発表しました。この次世代エージェントは、プランナーが行う複雑なタスクの実行方法に革命をもたらし、統合事業計画(IBP)能力の継続的な向上を推進するように設計されています。
o9の複合エージェントは、特定の入力に基づいてタスクを実行したり、情報を取得したり、クエリに回答したりするAI駆動のアトミックエージェントを基盤として構築されています。また、企業固有の情報について学習した大型言語モデル(LLM)システムと連携されています。
o9 デジタルブレインのエンタープライズナレッジグラフ(EKG)上で、複合エージェントは複数のアトミックエージェントを連携させ、予測作成や事後分析など、より複雑な部門横断的なプランニングプロセスを実行できます。このプロセスでは、データを収集・同期し、月ごとの予測変化を分析、前四半期の事後分析を行って過去の予測と実際の結果を比較したり、予測の誤差の原因を分析したりすることができます。さらに複合エージェントは、組織のプランナーが定めたルールに基づいて学習し、フィードバックから継続的に改善されます。
「o9 デジタルブレインのEKGは、企業のサプライチェーンを支えるうえで必要な部門横断的機能を提供しており、各部門のナレッジを統合し、常に新しいナレッジを蓄積します」と、o9ソリューションズのチーフストラテジーオフィサーであるアナンド・スリニバサンは述べ、「今、私たちはより多くの部門横断的な分析を行うことができる複合エージェントをディプロイしています。一般的に、従業員は所属部門のナレッジやシステムのみを視野に入れて業務に取り組むため、他部門への情報共有が行われず多くの価値を見逃されてしまう場合があります。そのため、複合エージェントによる部門横断的なナレッジ共有や分析を支援できると考えています」と続けました。
o9ソリューションズのCEO兼共同創業者チャクリ・ゴッテムカラは、「今後数年間に渡り、企業のデジタルナレッジの質とそのナレッジが企業のビジネスプランニングや意思決定にどのように影響を与えるかが、企業を前進させる競争力になると考えています。洗練されたAIシステムを強力かつ汎用的なものにする要素の一つは、アトミックエージェントの専門的なナレッジとチームワーク、および一連のタスクを管理し、その結果を統合して包括的なビジネスイニシアチブを実現できる複合エージェントの包括的な監視です。o9では、最も効果的なAIテクノロジーをo9 デジタルブレインに継続的に組み込み、お客様に最先端のソリューションを提供できるよう取り組んでいます」と述べています。
※本プレスリリースは、2024年7月に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。内容および解釈については英語版が優先されます。
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o9ソリューションズについて
米国ダラスに本拠を置くo9 Solutions(オーナイン・ソリューションズ)は、AIを搭載した次世代サプライチェーンプランニングプラットフォーム『o9デジタルブレイン』を提供しています。多様な業界の大手企業に導入されているo9デジタルブレインは、需要予測や供給計画、統合事業計画など、企業のサプライチェーンDXを強力に支援しています。
詳しくは当社ウェブサイトをご覧ください:https://o9solutions.com/ja/
日本法人概要
社 名 o9ソリューションズ・ジャパン株式会社
設 立 2018年4月
代表者 イゴール・リカロ(本社COO兼務)
所在地 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 12階
本 社 米国テキサス州ダラス
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