ChatGPT「Canvas」のアップデート:React/HTMLコードの描画が可能に

OpenAIは2025年1月25日、ChatGPTの「Canvas」機能に関する大規模なアップデートを発表しました。今回のアップデートにより、Canvasは以下の新機能をサポートします。

  1. HTMLおよびReactコードの描画
    CanvasはHTMLとReactコードをレンダリングできるようになり、開発者やデザイナーにとって、視覚的なコーディングテストやプロトタイピングがより容易になりました。
  2. OpenAI o1モデルとの統合
    ユーザーはモデルピッカーで「OpenAI o1」を選択することで、このモデルを活用したCanvasを利用できます。ツールボックスアイコンや「/canvas」コマンドを使用して、簡単にアクセスできるようになりました。

なお、このアップデートはすべてのChatGPTデスクトップアプリ(macOS版)において、無料版・Plus・Pro・Teamユーザー向けに完全展開されています。ただし、o1モデルの利用はPro、Plus、Teamユーザーに限定される点にご注意ください。

また、Enterpriseおよび教育機関向けのアップデートは、数週間以内に提供が開始される予定です。これにより、開発環境における柔軟性がさらに向上し、より多様なユースケースに対応できるようになると期待されています。

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