2024年2月5日にAIモデルやデータの共有ができる開発者向けのプラットフォームであるHugging FaceのCFO Julien Chaumond氏がXでの投稿にてカスタマイズ可能なAIチャットボットを作成・公開ができるサービス「Hugging Chat Assistants」をリリースしたと発表しました。
このサービスとOpenAIのAIチャットボット作成のサービス「GPTs」の違いとして
- 完全に無料で利用できること
- 様々なオープンソースモデルを利用可能
の2点を挙げています。
このサービスにより、ユーザーは自分のアシスタントを完全にカスタマイズでき、他のユーザーのプロンプトも閲覧・改良が可能です。
2024年2月5日現在、公開されてから数日しか経っていないですが既に4,000以上のアシスタントがhttps://huggingface.co/chat/assistantsで作成されてるとしています。
また開発チームはこれを「始まり」と位置づけており、コミュニティからの初期のフィードバックに基づき、さらなる機能の追加が検討しているとのことです。
具体的には
- APIを介したアシスタントの編集
- RAG(Retrieval-Augmented Generation)とWeb検索の組み込み
- AIによるサムネイルアシスタントの生成
- 他のユーザーのアシスタントへの改善提案
- そして新しいモデルの継続的な追加
が含まれす。
Hugging Chat Assistantsには次のリンクからアクセス可能です。