誰でもデータ分析できる! ChatGPTのAdvanced data analysis(旧Code Interpreter) の概要や活用法を解説

誰でもデータ分析できる! ChatGPTのAdvanced data analysis(旧Code Interpreter) の概要や活用法を解説
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Advanced data analysisとは?

Advanced data analysisは、ChatGPT上でPythonコードを扱えるようにした機能のことです。

Advanced data analysisを利用すれば、以下のような機能をChatGPTで利用することができます。

  1. データ分析
  2. チャート作成
  3. ファイル編集
  4. 計算
  5. ファイルのアップロードとダウンロード

Advanced data analysisの使い方

Advanced data analysisを使うにはChatGPT Plusユーザー(有料アカウント)である必要があります。
下記の操作は不要になりました。

ChatGPT Plusに加入している場合、チャットボットの設定画面からAdvanced data analysisを有効化して下さい。

有効にすると、Advanced data analysis「Beta」と表示されるので選択して下さい。

GPT-4を選択するだけで、同機能が自動で利用可能になります。

Advanced data analysisを使ってみた

今回は次の活用法を試してみました。

  1. データのグラフ化
  2. Excelファイルの作成

まず最初にデータのグラフ化の方法を紹介します。
今回は政府の男女別人口統計のCSVファイルをチャートにしたいと思います。
Advanced data analysisを有効にすると、下記のようにファイルをアップロードできるようになります。

アップロード後、東京都の平成2年の男女別グラフの作成をお願いしてみます。

何故か、平成2年のデータが無いと言われました。
ですので、何年度のデータなら取得できるかと聞いてみました。

この場合は、平成2年のデータは利用可能とのことでしたので、データをグラフ化してもらいました。

グラフ化は出来ましたが、ラベルの日本語がきちんと表示されませんでした。
完璧な結果ではないですが、データから簡単にグラフ化できました。

次に調べた情報をもとにExcelファイルを作成する方法を紹介します。

今回は例として、日本の携帯キャリアとユーザー数を調べて表にしてもらいます。

その情報をExcelファイルにしてもらいます。

リンクからダウンロードしたExcelファイルを開いた結果が以下のようになりました。

上手く活用すれば、大幅な時短も実現できそうです。

あとがき

今回はChatGPTのAdvanced data analysisの概要から活用法までを解説しました。
簡単なプロンプトでファイル作成やデータ分析など、さまざま活用できそうです。

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この記事を書いた人

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