Advanced data analysisとは?
Advanced data analysisを利用すれば、以下のような機能をChatGPTで利用することができます。
- データ分析
- チャート作成
- ファイル編集
- 計算
- ファイルのアップロードとダウンロード
Advanced data analysisの使い方
Advanced data analysisを使うには、ChatGPT Plusユーザー(有料アカウント)である必要があります。
下記の操作は不要になりました。
ChatGPT Plusに加入している場合、チャットボットの設定画面からAdvanced data analysisを有効化して下さい。
有効にすると、Advanced data analysis「Beta」と表示されるので選択して下さい。
GPT-4を選択するだけで、同機能が自動で利用可能になります。
Advanced data analysisを使ってみた
今回は次の活用法を試してみました。
- データのグラフ化
- Excelファイルの作成
まず最初にデータのグラフ化の方法を紹介します。
今回は政府の男女別人口統計のCSVファイルをチャートにしたいと思います。
Advanced data analysisを有効にすると、下記のようにファイルをアップロードできるようになります。
アップロード後、東京都の平成2年の男女別グラフの作成をお願いしてみます。
何故か、平成2年のデータが無いと言われました。
ですので、何年度のデータなら取得できるかと聞いてみました。
この場合は、平成2年のデータは利用可能とのことでしたので、データをグラフ化してもらいました。
グラフ化は出来ましたが、ラベルの日本語がきちんと表示されませんでした。
完璧な結果ではないですが、データから簡単にグラフ化できました。
次に調べた情報をもとにExcelファイルを作成する方法を紹介します。
今回は例として、日本の携帯キャリアとユーザー数を調べて表にしてもらいます。
その情報をExcelファイルにしてもらいます。
リンクからダウンロードしたExcelファイルを開いた結果が以下のようになりました。
上手く活用すれば、大幅な時短も実現できそうです。
あとがき
今回はChatGPTのAdvanced data analysisの概要から活用法までを解説しました。
簡単なプロンプトでファイル作成やデータ分析など、さまざま活用できそうです。