今回の記事では、遂に日本語対応がされたオリジナルチャットボットが簡単に作成できるMicrosoft Copilot Studioの紹介記事になります。
Microsoft Copilot Studioの概要
Microsoft Copilot Studioは、PowerPlatformの1サービスである、Power Virtual Agentsの機能を発展させた製品であり、代表的な機能としてGPTに基づいた機能拡張、メッセージへの画像や動画の追加、メッセージバリエーション、クイック返信、スピーチ作成、YAMLコードエディター、Power FXと変数管理などが含まれます。
これにより、ローコードで専門的で共有可能なチャットボットを開発することがより容易になります。
ただし、2023年11月30日時点では、プレビュー版で機能に制限があります。
Copilot Studioを利用することで、ジェネレーティブAIを始め、さまざまなAIモデルを利用することができます。
例として顧客関係管理(CRM)、企業リソース計画(ERP)、HRなどのシステムに接続し、”休暇残高はいくらか”や”提出すべき経費はあるか”などの質問に答えることができます。
Microsoft Copilot Studioのデモを使ってみた
今回はMicrosoft Copilot Studioのデモを試してみました。
最初にCopilot Studioのページにアクセスし、「無料トライアルを始める」を選択して下さい。
デモではWebサイトからチャットボットを生成できます。
今回は試しに同WebサイトのBizTechDXのURLを入力しました。
チャット画面に遷移するので初めに「BiztechDXの概要を教えて下さい。」と入力してみました。
正しい概要を教えてくれました。
次にChatGPTをExcelで使える「Excel Labs」の導入方法解説の記事の情報を取得できるか試してみます。
さらに手順も聞いてみました。
きちんと内容を取得して回答してくれました。
あとがき
Microsoft Copilot Studioのほぼ一部ですが、その可能性に触れることができました。
今後製品版についても積極的に試用し、その体験を記事にしていきたいと思います。