前回の記事ではKintoneの基本的な機能と日報アプリの概要について触れました。
今回は、実際に業務で使う日報アプリを想定してアプリを作ってみます。
目次
アプリの作成
Kintoneのアプリストアでは日報アプリが用意されていますが、今回は「はじめから作成」します。
今回作成するアプリの項目は以下のようになります。
カテゴリー | フィールド名 | フィールドコード名 | 備考 |
---|---|---|---|
日付 | 日付 | Daily | |
ユーザー選択 | 作業者名 | User | |
ドロップダウン | 部署名 | Department | ドロップダウン項目 ・部署1 ・部署2 ・部署3 |
文字列(複数行) | 作業内容/日報 | WorkContent | |
文字列(複数行) | 上長コメント | Comment |
作成したアプリは以下のようになります。
使ってみる
作成したアプリの利用画面は以下のようになります。
日付の自動設定や項目をドロップダウンリスト化することで、利用者の負担を減らすことができます。
また今回は設定していないですが、入力漏れが多い項目は入力必須設定にすることもできます。
またKintoneのコメント機能を使うと日報に対してのさまざまなコミニケーションを行えるので、問題や進捗を素早く把握することもできます。
おわりに
今回は簡単な業務アプリを作成してみました。
このくらいのアプリであれば5分で作成できるのはkintoneの魅力の1つですね。
次回からこのアプリをベースを色々カスタマイズしていこうと思います。