OpenAIが開発した会話型AI「ChatGPT」は、多方面での応用が注目されています。
一方で、ロボティクスの分野も、AIの進歩に伴い、新たな可能性を秘めています。
今回の記事では、これら二つの先端技術が融合した、ChatGPTを搭載したロボットの活用事例を紹介します。
営業活用事例6選
Pepperが即興パフォーマンス!?
ソフトバンクロボティクスは、集客・接客向けのPepperに革新的な機能を追加し、新しいロボアプリ「シンクロダンス」と「即興パフォーマー」をリリースしています。
これによりPepperは、複数台での同期ダンスやAI技術を駆使した即興パフォーマンスを実現。
商業施設の集客で効果的としています。
ロボホンと創作活動
シャープは、コミュニケーションロボット「ロボホン」のために、OpenAIの大規模言語モデル「ChatGPT」を活用した新アプリ「お話作ろう」の提供を開始しました。
このアプリでは、ロボホンがお客様の会話情報をもとに独自の物語を創作し、読み上げます。
おしゃべりロボットがブース紹介
株式会社アールティは自社ブースの説明をしてくれるネコロボットの展示をしました。
ただ説明するだけでなく、時折会話にあわせて動いてくれるのがかわいいですね。
ペットロボットへの活用
子犬や子猫のような多彩な動きや豊かな感情表現ができるChatGPT活用のペットロボット「Loona Blue」が登場!
AIの力を活用することで、従来のペットロボットでは実現できない多彩な表現や動きが実現できるようです。
自分だけの会話ロボットを作成
なんとChatGPT搭載ロボットが自分で開発できます。
このYouTube動画は、AIスタックちゃんという会話ができる手作りロボットの作り方を紹介しています。AIスタックちゃんは、チャットGPTを利用し、M5 Core 2に連携させます。
動画では、材料の金額やボディ部分の作り方についても説明しています。
あとがき
徐々にですが、ロボティクスにAI技術の活用が始まっています。
今後もさまざまな分野で、さまざまなロボットがAIによって大きく進化していきそうですね。