オラクル、エンタープライズAIの大規模導入の実現に向け、テクノロジー・スタックに生成AIを搭載

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パブリックとオンプレミスのクラウド環境でCohereとMetaのモデルを選択できるOCI Generative AIサービスの提供開始

データドリブンの意思決定を変革するOCI Generative AI Agentシリーズの第1弾をプレビュー

オラクルが最新のワークロードへ容易にAIを統合Oracle CloudWorld Tourドバイ、テキサス州オースティン —2024年1月24日

(本資料は2023年1月23日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)

オラクルは本日、「Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AI」サービスの提供開始と、企業の生成AI活用において最先端テクノロジーのメリットを容易に享受できるようにする新たなイノベーションを発表しました。「OCI Generative AI」サービスは、CohereおよびMeta Llama 2の大規模言語モデル(LLM)をシームレスに統合するフルマネージド・サービスで、幅広いビジネス・ユースケースに対応します。「OCI Generative AI」サービスでは、100以上の言語をサポートする多言語機能、GPUクラスタ管理のエクスペリエンス向上、柔軟なファインチューニング・オプションが新しく追加されています。お客様は、「OCI Generative AI」サービスを「Oracle Cloud」で利用できるほか、「OCI Dedicated Region」を通じてオンプレミス環境でも利用できます。

Oracle Cloud InfrastructureのAIおよびデータ管理担当シニア・バイスプレジデントであるグレッグ・パブリック(Greg Pavlik)は、次のように述べています。「オラクルは、AIの取り組みにおいて、企業における幅広い採用に向け、実際のビジネス・ユースケースを解決することに注力しています。そのために、生成AIをアプリケーションとコンバージド・データベースに統合し、テクノロジー・スタックのすべてのレイヤーにAIを組み込み、新しいLLMとマネージド・サービスを提供します。そしてこれらはすべて、高速でコスト効率に優れたAIインフラによって支えられています。オラクルでは、お客様がビジネス上の問題をより効率的かつ迅速に解決できるよう、組み立てが必要なツールキットを提供する代わりに、連係して動作する事前構築済みの生成AIサービスと機能の強力なスイートを提供します。」

生成AIモデルのカスタマイズをシンプルに

テキスト生成、要約、セマンティック類似性タスクに焦点を当てたビジネス課題に取り組むお客様を支援するため、CohereとMeta Llama 2の最新モデルが、API呼び出し可能なマネージド・サービスとして利用可能になります。さらに、お客様は、厳重なデータ・セキュリティとガバナンスで、生成AIを自社のテクノロジー・スタックに簡単かつセキュアに組み込むことができるようになります。

お客様は、検索拡張生成(RAG)技術を活用することで、独自のデータを使用してこれらのモデルをさらに改良することができます。これにより、モデルは社内独自の運用を理解できるようになります。現在ベータ版であるRAGエージェントを搭載した「OCI Generative AI Agents」サービスでは、LLMと「OCI OpenSearch」上に構築されたエンタープライズ・サーチのパワーを組み合わせ、エンタープライズ・データで強化された、文脈に応じた検索結果を導き出すことができます。このエージェントは、専門的なスキルを必要とせずに、ユーザーが自然言語を通じて多様な企業データソースと対話することを可能にします。検索結果として提供される情報は最新のものであり、それは動的データストアであっても同じです。また、結果は元のソースデータへの参照とともに提供されます。

初期ベータ・リリースは、「OCI OpenSearch」をサポートしています。今後のリリースでは、より広範なデータ検索および集計ツールをサポートし、「Oracle Database 23c」の「AI Vector Search」や「MySQL HeatWave」の「Vector Store」へのアクセスを提供する予定です。オラクルはまた、「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」、「Oracle NetSuite」を含むSaaSアプリケーションのスイート全体や「Oracle Health」などの業界別アプリケーションにわたって、事前構築済みエージェント・アクションを提供する予定です。

IDCのWorldwide Artificial Intelligence and Automation Research Practice担当グループ・バイス・プレジデント兼Global AI Research担当責任者であるRitu Jyoti氏は、次のように述べています。「本日のニュースで、オラクルは顧客に自社データを別のベクトル・データベースに移すように求めるのではなく、顧客のワークロードとそのデータに生成AIを導入しようとしています。オラクルでは、『Autonomous Database』からFusion SaaSアプリケーションまで、生成AIの共通アーキテクチャがエコシステム全体に組み込まれています。そのため、クラウド・データセンターとオンプレミス環境の両方において、エクサバイト級の顧客データがすでに存在している場所で生成AIを導入することができます。これにより、企業は既存の業務に生成AIを組み込むプロセスを大幅に簡素化できます。」

オラクルのスタックの全レイヤーに生成AIを搭載

オラクルの先進的なAIインフラストラクチャとクラウド・アプリケーションの包括的なポートフォリオは、お客様の信頼を得るためのパワフルな組み合わせとなっています。オラクルは、ERP、HCM、SCM、CXなどのクラウド・アプリケーションのポートフォリオ全体に生成AIを組み込むことで、お客様が既存のビジネス・プロセスの中で最新のイノベーションを活用できるようにします。さらにオラクルは、生成AI機能をデータベース・ポートフォリオにも組み込み、お客様が独自のAIベースのアプリケーションを構築できるようにします。「Autonomous Database Select AI」により、お客様は自社のエンタープライズ・データと生成AIの生産性と創造性を組み合わせ、アプリケーション開発を加速し、新しいビジネス・ソリューションを作成することができます。

オラクルは、Hugging FaceのTransformersやPyTorchなどのオープンソース・ライブラリを使用したLLMの構築、トレーニング、導入、管理を支援するため、「OCI Data Science」の機能も拡張します。来月ベータ版のリリースが予定されている「OCI Data Science AI Quick Actions」の新しい機能は、MetaやMistral AIなどの主要プロバイダーを含む、さまざまなオープンソースLLMへのノーコードでのアクセスを可能にします。

参考リンク

【本件に関するお問い合わせ先】

オラクルについて

オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

Oracle CloudWorld Tourについて

「Oracle CloudWorld Tour」は、お客様とパートナー企業を対象に開催するオラクルのグローバル・イベントです。ビジネス上の最大の課題に取り組むために必要なインサイトの探究、スキルや知識の習得、人脈の構築、クラウド・インフラストラクチャ、データベース、アプリケーションに関する詳細を学ぶ機会として、是非イベントにご参加ください。基調講演の視聴方法、セッション詳細、ニュースなどの情報は、 oracle.com/cloudworld-tour または oracle.com/news をご参照ください。

商標

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。

引用

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