【Kintone】Kintoneでアプリ使ってみる【第1回 基礎編】

【Kintone】Kintoneでアプリ使ってみる【第1回 基礎編】 Kintone

今回はローコードプラットフォームのkintoneを使用して、アプリを作成してみたいと考えています。
kintoneは、コードを書かなくても簡単にアプリケーションを作成できるプラットフォームです、ドラッグアンドドロップで直感的にアプリを作成できます。
これにより、エンジニアでなくても業務プロセスをデジタル化し、効率化することができます。

アプリの作成

kintoneでは初めからさまざまな業種や業務に対応した「アプリストア」が用意されています。

しかし今回は学習もかねてゼロからアプリを作っていこうと思います。

まずkintoneにアクセスすると、以下のようにポータル画面が開きます。
アプリの「+」の項目をクリックすることで、アプリを作成することができます。

アプリ作成画面が開くので、左のフォームから必要な項目をドラッグ&ドロップすることでアプリを作成することができます。

アプリに使える項目は以下のようなものがあります。

カテゴリフィールド名説明
テキスト関連フィールド文字列(1行)一行のテキストを入力できるフィールドです。
文字列(複数行)複数行のテキストを入力できるフィールドです。
リッチエディターテキストの書式を設定することができるエディタフィールドです。
数値数値を入力できるフィールドです。
計算フィールド計算計算式を設定し、他のフィールドの値に基づいて値を自動計算するフィールドです。
選択肢関連フィールドラジオボタン一連のオプションから一つを選択できるフィールドです。
チェックボックス一連のオプションから複数を選択できるフィールドです。
複数選択一連のオプションから複数を選択できるフィールドです。
ドロップダウン一連のオプションから一つを選択できるドロップダウンリストフィールドです。
ユーザー選択Kintoneユーザーを選択できるフィールドです。
組織選択Kintoneの組織を選択できるフィールドです。
グループ選択Kintoneのグループを選択できるフィールドです。
日時関連フィールド日付日付を選択できるフィールドです。
時刻時刻を選択できるフィールドです。
日時日付と時刻を選択できるフィールドです。
URL、電話番号、メールアドレス関連フィールドリンクURL、電話番号、またはメールアドレスを含むリンクを作成できるフィールドです。
ファイル関連フィールド添付ファイルファイルをアップロードおよびダウンロードできるフィールドです。
テーブル(表)化するフィールドテーブル複数のフィールドを含む表を作成できるフィールドです。
アプリ間で連携するフィールドルックアップ他のアプリからデータを参照できるフィールドです。
関連レコード一覧他のアプリの関連レコードを一覧表示できるフィールドです。
フォームを装飾するフィールドラベルフォームにテキストラベルを追加できるフィールドです。
スペースフォームにスペースを追加できるフィールドです。
罫線フォームに罫線を追加できるフィールドです。
グループ関連するフィールドをグルーピングできるフィールドです。
レコード情報を表示するフィールドレコード番号レコードの一意の識別番号を表示するフィールドです。
作成者レコードの作成者を表示するフィールドです。
作成日時レコードの作成日時を表示するフィールドです。
更新者レコードの最終更新者を表示するフィールドです。
更新日時レコードの最終更新日時を表示するフィールドです。

試しに文字列をドラッグ&ドロップをしてアプリを公開してみました。

作成したアプリが公開されます。

項目を入力して、保存すると個別レコードの画面に遷移します。

また入力した情報は作成したアプリの画面で一覧として表示されます。

おわりに

今回はkintoneでアプリを作成するための手順と項目の情報を調べました。
次回は、実際に業務を想定したアプリを作成したいと思います。

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